彼の前でもムリはしないで愛される。イタリア流・素の自分の出し方【中編】
会話のキャッチボールがその後もスムーズに続くようであれば、彼とは好相性。逆に相手が感情的になり始めたら注意しましょう。その場合は「オレに逆らうな」という気持ちが根底にあり、人の意見は受け入れないことが多いので、つきあってみたとしても安心できそうにありません。無理をせずに次へ進んでいくことをオススメします。
■笑わせてみる結婚から何十年が過ぎ、子供たちも自立して今は夫婦ふたりの生活を満喫している、とあるカップルがテレビのインタビューに答えていました。「奥様を選んだきっかけは?」と聞かれたダンディなご主人(昔はさぞかしモテモテだったろうと思われる)は、「彼女の家に行ったら、たまたま彼女が猫に話しかけてるのを聞いた。」
「普段のクールビューティな彼女と全然違い、おかしくて愛おしくて、つい大笑いしてしまったとき、やっと彼女が僕に気づいたよ。そのときの彼女の顔ったら、食べてしまいたいくらいだったね。この時に彼女しかいないと思って、結婚を申し込んだんだ」と答えてからまた笑い出していました。
人間誰しも、面白い要素がどこかにあるもの。それをカッコ悪いと思わずに、あえて出してみて下さい。「一緒に見た映画の主人公のモノマネ+映画の感想」「カラオケで1曲だけ嘉門達夫の歌を歌う」など、ゆるくていいので、彼を笑わせてみましょう。
三枚目キャラが確定してしまうほど笑いを取りに行かなくてもOK。面白いシーンを一緒に笑うことで、つきあう前の時期にありがちな妙な緊張感がほぐされれば、リラックスしたいい雰囲気にもっていくのも難しくありません。彼が面白がってくれて、そのあともいじってくれるようならしめたもの。つきあってからもいろいろと楽しめそうです。