彼への依存、愛情の温度差…恋愛先進国ではピンチをどう乗り越えている?【中編】

ただし、連絡をするときは「話せてうれしい」気持ちを、相手によく伝えるのがコツです。気持ちが入っていないまま連絡の回数だけ減ってしまうと、「浮気しているのかな?」と彼にいらない心配をさせてしまいます。つかず離れずの距離感を保つことで、彼に居心地のよさを提供しましょう。「もっと会いたいな」「離したくないな」と、彼のハートに大きな火をつけることができれば、二人の関係がさらによくなる効果を期待できます。

■4.温度差回避方法:とことん喜ばせてみる「あの子は高嶺の花だから、あんたには無理」と周囲にいわれ続けても、3年近くアプローチを続けて片思いを実らせた男性の話を、知人から聞いたことがあります。魔法でも使ったんじゃないかとさんざんからかわれたようなのですが、彼のとった方法は「1日1回は彼女を喜ばせる」だけの、いたってシンプルなものでした。おつき合いが始まってからもそれは続いていて、今は結婚を間近にひかえているそう。

つきあい始めのころのハイテンションは、いつまでも続かないものです。
時間が経つと、パートナーの気持ちに波を感じたり「最近、彼の態度がちょっと変わってきた」と、温度差を感じるシチュエーションがでてくる場合があります。そこであえて、損得抜きの「ご奉仕期間」を設けてみてください。

自分ができる範囲でかまいません。相手が喜んでくれることを思いつくまま実行し、「よくしてくれて、うれしい」と彼に感じてもらえるかをみてみましょう。ほとんどの場合、人は受けた好意に報いたくなるものです。「もっとこの女性を大事にしよう」と彼のテンションを少しでもあげることができれば、愛情の温度差をなくしていくのもそう難しくありません。

逆に、一定の期間実行してみても彼の態度がまったく変わらなければ、彼にとってあなたは「あまり重要ではない人」に立場がスライドしている可能性あり。すがりついてしまわないように気をつけましょう。

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