自分がブレる人は「交際力」を高めると必要なものを引き寄せられる
■主体性を持つことの大切さ例えば「話題の映画に誘われて、見てみたらとても感動した」のと「見たいと思う映画に友人を誘って出かけたら、すごく感動した」というのは、同じく映画を見て感動したという行為ですが、「みずから動いて自分の望みを叶えた」のか「たまたま楽しめた」のかという決定的な違いがあります。
それは、みずから選び主体的に行動したか、相手に委ねただけなのかの違い。つまり、自分の人生を主体的に生きたか、人に委ねて生きたかということに繋がります。もちろん人に委ねることで得るものもあります。しかし、人との交際がすべてこのパターンであれば、それは人生においてひたすら棚ぼたを待つようなもの。
交際力の低い人は、「面倒臭い」「こんなこと考えているなんて知られたくない」「断られたらショック」など、ネガティブな考えから行動が鈍りがちです。しかし、それではいつまで経っても願望を吐き出し、叶えることができないままです。
結果として楽しめたとしても、自分らしく生きたという強い実感がえられません。
そして、だれもあなたの考えや気持ちを知ることができないから、本当に欲しいものを与えてくれないのです。
他人からもたらされる機会を待つことを止め、みずから選び決断し行動することの価値や充実感を知れば、「自分は何が好きなのかわからない」「自分に何が向いているかわからない」「自分にふさわしい恋人がどんな人かわからない」「結婚したいのかどうなのかわからない」、そんな“自分が分からない”という悩みからも解放されます。
自分の願望に従い動くことで「交際力」が高まれば、どんどん自分にふさわしいものが集まってきます。それこそが引き寄せ体質になる第一歩なのです。