恋愛の市場調査、ちゃんとできてる? 肉食女子の恋愛マーケティング論【vol.1】
さてさて、前述の内容を恋愛市場に当てはめると以下のようになります。
1. 今、どんな商品が人気? →ターゲットに人気な女性像は?
2. 継続的に愛される商品は? →将来的にどんな女性になってほしいのか?
3. 商品が人気の理由は? →ターゲットに人気の理由(顔、スタイル、職業、性格etc…)
4. そもそも、顧客のニーズは? →ターゲットの価値観、ニーズ
上記を私のターゲットに合わせて具体化してみると、以下のようになります。
1. 人気の女性像:自立した、自分と同等もしくはそれ以上の社会的地位、教養を保持した女性
e.g.外資系金融/コンサル女子、経営者、その他バリキャリ女子
2. 期待される将来像:公私ともにパートナー(お互いに尊敬できる、成長株etc…)
e.g.よき妻、母であり、ビジネスパートナーとなりうる女性。
3. 人気の理由:良い意味で放任できる。経済的にも、精神的にも安定しているから。
※外資系金融勤務の男性は、欧米的な考え方を持つ人が多く、頼られるばかりでなく相手にも自立していてほしいと考え、同じステージにいる女性を好む傾向が強いです。逆に、商社マンなどは自分のプライドを満たしてくれるような、自分を頼ってくれる、立ててくれる女性を好む傾向があります。
4. ニーズ:頼られるだけでなく、できれば自分も頼りたい。
自分にないものを補ってほしい。
※外資系金融勤務の男性は職種にもよりますが、往々にして損得勘定が得意なので、自分のベネフィットを追及してきたりします。
さて、上記より導き出される、私のターゲット層から求められている女性像は“経済的、精神的に自立していて、同じステージに生息し、よきパートナーとなりうる女性”ということになります。
そんなのいまさら無理! というアラサー女子のみなさん。そうです、こんな完璧になれなんて誰も言っておりませんので、肩を落とさずに。ここではあくまでも、市場調査のみ! 今回、相手のニーズを把握したのですから、次からが本番です! 自分の、あなた自身の強み、弱みについて分析していきましょう! 次回に続きます。