心当たりがあったらヤバイ! ダメ恋愛を繰り返す「禁断の口グセ」
2.「忙しい」金融系の会社で働く、キャリアウーマンの知人がいます。メガネをはずしたときの笑顔がとてもかわいらしくて、さぞかしモテモテなのでは? という雰囲気に満ちているのですが、いい話をあまり聞いたことがありません。「素敵な人と会った」という話を聞いても、だいたい2ヵ月ほどで「忙しすぎて、フラれた」という報告ばかり。「忙しかったから、マメに連絡できなかった。次はがんばる」と毎回同じ反省をするのですが、効果はさっぱりのようです。
「忙しい」という言葉の裏側には「相手のことは二の次」という本音が隠れているもの。「忙しいんだから恋愛がおざなりになっても許してほしい」という甘えを、相手がいつも受け止めてくれるとは限りません。大切にしてもらいたいという気持ちは男性も同じ。
3.「なんで」結婚願望が強いのに、お付き合いが失敗ばかりの知人がいます。いつもニコニコしていて人当たりが良く、恋愛経験豊富そうな彼女なのですが、恋愛がうまくいかなくなるたびに「なんで? 私じゃダメなの?」とグチの電話をかけまくる困ったところがあります。アドバイスをしても「なんで? どうしてそうしたほうがよかったの?」と逆質問してくるのでさすがに、「アドバイスしてほしいっていったのはあんたでしょ!?」とこちらもキレてしまったことがありました。
おつき合いに失敗した原因を知って、次の恋愛に活かそうという前向きさはとても良いことです。ただし「失敗をどう活かすか」については、自分の心の中から見つけるしかありません。失敗した自分を受け入れられず「どうして?」「なぜ?」の答えを外に求めてばかりでは、単なる恋愛ごっこの延長です。
良い言葉は良い未来を、悪い言葉は悪い未来を引き寄せるといわれているのは、ここイタリアでも同じです。ネガティブな言葉が出ていないかマメにセルフチェックして、自分も周りもハッピーにする恋愛を楽しみましょう!