過去の栄光にしがみつく彼を「今を生きる」素敵な人に変えるには
彼が過去の栄養や実績ばかりを語ってきて面倒、と感じている人はいませんか? 優しくて親切な彼だけど、過去にしがみついているようなところだけがネック……というケースもあると思います。
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なぜ、彼が今になっても過去のことを語るのか、どうすれば過去ではなく未来へと前向きに進んでいけるのかを考えてみましょう。
今回は、そんな悩みを抱えたあなたにとって、きっと参考になるお話ですよ。
■過去を引っ張るのは自己表現のひとつ過去の栄光にしがみつくのは、彼の自己表現だと思っておきましょう。自分はこんな業績を残してきたんだ、もっと褒めてほしいという気持ちの表れなのです。あなたにそれを語るということは、さみしいから、構ってほしいという感情も含まれているはずです。「昔はこんなに凄かったんだ!」と自分の実力や魅力を理解してもらいたいから、いつまでも過去に囚われてしまうのでしょう。
■自分に自信が持てない人に多いこういった傾向のある人を見てみると、自分に自信が持てないという共通点があるようです。
今となっては人よりも優れた能力がないから、実績を残せないから、今よりも力のあったときの話をして、魅力をアピールしようとしているのでしょう。また、未来へのビジョンがなくて前に進んでいくのが怖い人、現状に満足していない人もこのタイプが多いようなので、彼に当てはまる節はないかをチェックしてみてください。