同じ愛情を求めるのは難しい? 岡本太郎に学ぶ、恋愛を楽しむ秘訣
彼に対する愛情がどんどん強くなると、「私だけが好きなのかも」と感じることもありますよね。本当に愛してくれているのかが不安になり、「私のこと、好き?」と聞いて、「重たい女だ」「面倒くさいな」と思われて、悪循環に陥ってしまうこともあるでしょう。彼との温度差に不安・不満を感じている人は、少し違った観点から恋愛関係を見てみると良いと思います。
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今回は「芸術は爆発だ」が流行語にもなった、芸術家 岡本太郎さんの名言から、心に余裕をつくる方法を考えてみましょう。
■同じ愛情を注ぐのは難しい
“相思相愛と一口にいうが、お互いが愛しあっているといっても、その愛の度合いは必ずしも同じとは限らない。いや、どんな二人の場合だって、いつでも愛はどちらかの方が深く、切ない。つまり、男女関係というのは、デリケートにみていくと、いつでもどちらかの片想いなのだ。”
(『自分の中に毒を持て』p144から引用)
両想いでも片想いでも、共通して言えるのは、「どちらかの愛情が深く、辛い想いをしている」ということ。
「私だけが悲しいはず」「私だけが必死になっている」と思うのは、恋愛関係では当然のことだと、岡本太郎さんは言っています。