独身女性が不倫を辞めたくなる既婚男性の本音【後編】
前回は「独身女性が不倫を辞めたくなる既婚男性の本音」について、
■男性が不倫をする目的は性欲解消がメイン
■「夫」や「父」以外の役割を演じることが楽しいだけ
この2つについてお伝えしました。今回は、残り2つの本音です。
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■「いずれ妻とは別れる」は、ほぼ100%“実現させる気がない”筆者に恋愛相談を寄せてくる独身女性の中には、この言葉を本気で信じてしまっているケースが少なくありません。特に多いのが、「子供がある程度の年齢になるまで」という男性の言葉。
これは子供が思春期を過ぎてからを指す場合が多いものですが、不倫中の独身女性は、自分が思春期を過ぎた頃を思い出してみてください。例えば高校を卒業したら、親はいなくても大丈夫でしたか? そんなことはないはずです。就職や恋人のことなど、いろいろな場面で親を頼る、または頼りたい時期があったはずです。
ですから、既婚男性が言うこの言葉は、あくまでも希望的観測。
「そうなったら君といられるけれど、約束はできないよ」と同義なのです。「子供がある程度の年齢になったら」「いずれ妻とは」という、主体性のない既婚男性の言葉に、大切な自分の人生を委ねて後悔しませんか? こんな曖昧な言葉に惑わされ続けると、自分は何も手出しができず、ただ指を咥えて結果を待つだけになってしまいます。