新しいかたち「別居婚」がうまくいっているカップルが実践した2つのこと
■2. 出先デートでワクワク感を継続
船員として働くご主人と別居婚をしてはや10年経つ知人女性は、「会うときは思いっきり楽しむ」を二人の約束にしていたそうです。
「私も海外出張が多い仕事だから、プライベートで会う時間を合わせにくかった。なんとかしたくて必死だったわ」と、苦笑いで語った彼女。
手がけたプロジェクトが終わったあと上司に交渉し、彼が乗る船の航路に合わせたエリアの担当に変えてもらったそうです。
彼の寄港地と彼女の出張先が重なるときは必ず、2〜3日現地に滞在してデートの時間を楽しむようにしたところ、それまでの3倍ほど一緒にいられる時間が増えたとか。
来年の夏、小学生になる娘さん(彼女と同居)もまじえ、デート→家族旅行にする予定らしく「今から彼と二人ではりきっちゃって、子供部屋はクレヨンで書いた計画書だらけよ」と笑う彼女は、とても幸せそうでした。
つかずはなれず、という言葉どおり、物理的には離れていても「心はいつもそばにいる」ことが、別居婚を長続きさせるコツ。
そのために、行動をおしまず「これだ!」と思うことをどんどん実践してみましょう。
そうやって「二人のスタイル」を確立できれば、応援してくれる人も増えていくはず。
これから別居婚を考えている方は、参考にしてみてくださいね。