惚れた男を追うべきか、惚れられた男に行くべきか…結局どっちが正解なの?
■悲劇のヒロイン願望にご注意!
「思う人には思われず、思わぬ人に思われる」というシチュエーションはドラマチックなものですが、そこに浸っていてはいい恋愛はできません。
両方をいっぺんに考えようとすると頭が混乱するので、「片思いの相手」と「自分を思ってくれる相手」をそれぞれ分けて考えていきましょう。
「片思いの相手」に関しては、正直、脈は薄いので、そこから関係が発展することを期待するよりは、今まで通り友達関係を続ける方が現実的でしょう。そんなすてきな相手と友達として友情を築くことができたら、それはそれで人生が豊かになりますしね。
ただ、もし好きという気持ちが強すぎて辛くなるのであれば、一時期は彼を含むグループのみんなと会わないようにして、気持ちをクールダウンさせることも必要です。
「自分を思ってくれる相手」に関しては、生理的に受け付けないわけでなければ、デートを重ねてみて様子を見る方がいいでしょうね。「相手の気持ちに応えなければ!」と思うと、妙にプレッシャーがかかるものなので、「まずはお友達から」という気持ちで、一緒にいろいろなところに遊びに行ってみてはどうでしょうか。
実は、「単純接触効果」といって、会うことを重ねると、相手に対して好意を持つようになると言われています。
会う回数が増えることで、相手への警戒心もなくなり、より親しみ感を得られることもありますしね。
恋愛の始まりは、どちらかの片思いであることが多いもの。つまり、「思う人には思われず、思わぬ人に思われる」というのは、たまたま2つのタイミングが重なっただけで、多くの恋愛の始まりは「思う人に思われていない」か、「思わぬ人に思われている」のどちらかのパターンなのです。
あまり頭を混乱させないで、シンプルに考え、思う人とも思わぬ人とも適した関係を築ける人でありたいものですね。
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