時間薬と一緒に始められる! 失恋の傷を癒す方法3つ


■2.泣きまくって悲しみにどっぷりひたる

遠距離恋愛に疲れきった彼に別れをつげられた知人女性は、とにかく自分の感情をはきだすことに集中したそうです。

「周りには何でもないふりをして自分の気持ちを閉じこめても、違うところで悲しさが表に出てきて、よけいストレスになった」彼女は、開き直ることにしました。

3か月だけ落ち込みまくると決め、同僚に「身体の調子が悪いからちょっと元気がないけど、気にしないでほしい」と伝え、仕事中の必要なとき以外は他人と話さないようにしました。

家に帰ってからは彼との思い出の写真を見ることに没頭したり、失恋ソングを聞きまくることでとにかく泣きあかす日々を送ったそうです。

3か月目に入ったあたりで「アタシ、なんでこんなに泣いてるのかしら」とふとわれに返ったとき、落ちこむのに飽きた自分を感じました。

そこで、前から興味があったサーフィンを始めたところ、地元のサーフショップつながりで新しい出会いを見つけることができました。

「悲しい気持ちを無理になんとかしないことがよかったのかもね」と語る彼女の表情は、とても充実したものでした。


■3.プレゼントを大処分

プチセレブな彼と不倫していた知人女性が「やはり妻の元に戻る」と相手から手のひらを返されたときは、なじみのバーで顔見知りの常連さんに一晩中なぐさめてもらったそうです。

1か月ほどたって共通の知人から「彼女がアクセサリーを売りたいって言ってるんだけど、見にこない?」と誘われて彼女の家にお邪魔したのですが、すでに20人ちかい友人知人女性たちがそれぞれ、アクセサリーを吟味していました。

誰もが知る超高級ブランドのシックなブレスレットや、メレダイヤがこってりくっついた指輪などがあり、手放すのがおしくならないの? と思わず聞いてみたのですが「全部彼からもらったものだから、もう見たくないの。実家(フランスの田園地方)に戻るからお金がいるし」と語る彼女。

ずいぶんさっぱり思いきれるものだなと感心したものです。後から聞いた話によると、総額1万ユーロ以上の売却金で彼女は実家にもどり、友人とプチホテルを開業。

それをきっかけに事業が少しずつ大きくなり、すてきなパートナーにも恵まれたとか。今では元カレのほうがよりを戻すのに必死だそうです。


失恋でできた心の傷は簡単にふさがりません。悲しさから早く抜けだすためにも、行動を起こすのが幸せな未来を手にする近道と言えるでしょう。

小さなことでもいいので、時間薬と一緒に何か始めてみては? 


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