“自分磨き”をして本当に輝ける人は、そもそも自分だけじゃなく他者も輝かせられる
■自分磨きのためにやっていることは、聞かれるまで自分から話をしない
自分磨きのゴールは、自分が輝くこと。もし、自分磨きのためにやっていることについて話題が出たとしても、相手に聞かれない限り、踏み込んだ話をするのはNGです。
「自分磨きのためにこんなことしているの~」と話をすることは、男性の印象を悪くしてしまいかねません。というのも、自分で自分のハードルを上げているにすぎないからです。
「自分磨きをしている=それだけ魅力がある」
そう判断されますので、自分から努力をあけっぴろげにすると、逆に薄っぺらい女性に見られてしまい、「単なる自慢かよ」「必死すぎ」と印象を悪くしてしまいます。
それなら、相手が興味を持って聞いてきたことに対してだけ、答えるようにしましょう。
そうすることで、ガツガツ感は伝わりません。何よりも、純粋に自分磨きをしていたのに、がんばったことがうれしくてつい話してしまうだけで、“自分アピールの材料”と思われてしまう、という残念なことになりません。
■大切なのは、自分のステップアップのためだと割り切ること
自分磨きによって、どんな努力をしたのか、この資格を取るのがどれだけ大変か、そして、そんな自分がいまどれだけすごいかについて、話をしたくなるのは当然だと思います。大変だった分、それをわかってもらいたい気持ちも出てくるでしょう。
しかし、それを話してしまうと「自慢のための努力」にすぎなくなってしまいます。自分磨きで輝いている人は、そのプロセスにも意味を持ち、結果を粛々と受け止めている人です。
あくまでも、自分のステップアップのためだと割り切っていることが、自分磨きにおいてとても重要になってきます。
自分磨きを自慢してしまったり、聞かれてもいないのに話してしまったり…。そんなときは、少しだけ自分磨きをお休みして、自分と向き合ってみてください。
きっと、自分磨きを楽しんでいるのではなく、自分の自信のなさを自分磨きという行動で解消しようとしてしまっているのかもしれません。
自分磨きで輝ける人は、心から自分磨きを楽しみ、その先の笑顔をよろこびに変えています。
いまあなたは、自分磨きを楽しんでいますか? そして、その自分磨きでよろこんでくれる人の顔を思い浮かべることができますか?
きっと、思い浮かぶことができる自分磨きは、あなたに輝きをもたらせてくれるはずですよ。