オンナに若さを求める男の言葉は気にしない 【女30からのシアワセ道 vol.2】


■20代の女性が40代の男性に求めるのは、経済力と見た目の若さ

そして、アリと答えた女性は、男性に対してこのような条件を挙げていたのです。

経済力があり、見た目が年齢より若く見えること。

年齢が離れていれば、結婚を考えたときに夫の介護費用も視野に入れなければなりませんから、まだ確固たるキャリアが形成できていない彼女たち世代が経済力を求めるのは自明の理。

ちなみに、その介護している未来の自分がたやすく想像でき、純粋に恋愛を楽しめる気がしないという理由で、NOと答えた女性もいました。

見た目が年齢より若く見えることを条件として掲げている理由は、2人で一緒にいるところを見られたときに、けしからん関係だと勘違いされたくないからだそうです。

芸能界で、男性が年上の年の差婚をした夫婦は別です。そこに愛はあるかもしれませんが、彼らはわたしたちが想像を絶するほどの資産を蓄えているため、取り上げるケースとしてはふさわしくありません。

芸能界とは無関係で年の差婚をした夫婦も、この条件から切り離して考えてください。
年下妻は、「なにがなんでも若い妻がいい!」という男性に心を奪われたわけではないからです。

■いくつになっても若さを求める男性=いくつになっても三高を求める女性

では、「オンナは若い(=20代)ほうがいい」と豪語し、経済力があり、見た目が年齢よりも若く見える独身男性は、日本全国に何人いるでしょうか。

データが存在しないので数値化できませんが、この条件に当てはまらない男性の言い分は、年齢を重ねても三高(高学歴・高収入・高身長)を求める女性となんら変わらないでしょう。

つまり、実現できそうもないあこがれを口にしている、ということ。だから、オンナの若さは結婚条件として譲れない、という男性の意見は、気にしなくてもいいのです。

女性の出産年齢には上限があるから若さを求められるのは自然だ、という声もありますが、それは卵子の劣化に関する情報が、世間をにぎわせている風潮によるところが大きいです。

「精子 劣化」と検索すれば、肉体の老化により生産される精子の質も落ちるという情報が、いくらでも見つかるのです。


■わざわざ自分を傷ける意見を受け止める必要はありません

それに、メールで受けている恋愛相談のなかで、結婚したいけれど相手が見つからないオーバー30の女性たちは、みなさん傷ついている状態です。

「周りは楽々と恋愛して結婚しているように見えるのに、自分だけなぜ、相手にめぐり逢えないのだろう」

こんなふうに自分を責めてしまい、傷ついているのです。ただでさえ傷ついているのに、自分の条件と一致していない男性の意見を丸ごと受け止めるのは、傷口に塩を塗る行為と同等です。

傷つけば傷ついたぶんだけ、婚活疲れを引き起こす可能性も高まってしまいます。ですからオーバー30のみなさんは、若さを求める男性の言葉は気にせず、婚活に励んでください。

経年劣化が免れない、見た目以外の武器も磨くことも、併せてオススメしておきますね。

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