キス動画をシェアするミクチャ文化って何だ!? 【アラサー男性の喫煙所トーク vol.2】


■とりあえず…青山テルマを熱唱してみたくなった

大野:そうか、ミクチャだった(笑)まあ、おれはついて行けないけど、本人たちが幸せならいいと思うんですよ。

朽木:お! 大人! 

大野:いや、おれ個人はついていけないよ。でも、若者文化がそういう方向に進んでいるなら続ければいいと思うんです。

朽木:うーむ。

大野:腑に落ちない?

キス動画をシェアするミクチャ文化がもう理解できない【アラサー男性の喫煙所トーク vol.2】

朽木:若者は何を共有したいんでしょうか。キス動画をネットにアップすることで。

大野:自分の存在? 

朽木:いるよ~~~! ここにいるよ~~~!!! 

大野:はいはい。でもさ、ネット初期の頃ってテキストで自分を表現してたじゃない。
それがネットが発達して、写真とか、いろんな手段で手軽に表現できるようになった。それ自体はいいことだと思うんです。

朽木:そうかあ、もう生まれた頃からスマホがあって、ネットに対する感覚も全然ちがうんでしょうね。

大野:そう考えると、わからなくて当然なのかなと。

朽木:勉強になります。

■最後に…文化は一周する。そして行きつく先は?

大野:どうなるかね。進んでいったら。


朽木:一周回るんじゃないですか、そういうのって。

大野:一周? 

朽木:例えば、ポメラっていう商品がウェブライター界隈で静かなブームなんですけど、要するに電子メモ帳なんです。

大野:へえ、おもしろい。ネットは? 

朽木:できないです。キーボードと小さい画面だけがあって、ふだんは折り畳んでて、必要なときにサッと出す! 

大野:スマホでいいじゃん。ポメラの良さはわかったけどさ。

朽木:なんでも多機能・高性能な現代へのアンチテーゼです。

大野:まあ、いろいろゴチャゴチャしてるとシンプルなものに憧れるよね。


朽木:はい、だから今キス動画をネットに上げるじゃないですか。

大野:うんうん。

朽木:そのうちたぶん、セ●クスもしだすと思うんですよ。 

大野:しないよ(笑)そういうサービスじゃない。

朽木:それが一周回って。

大野:回って。

朽木:文通とか。

大野:健全(笑)

キス動画をシェアするミクチャ文化がもう理解できない【アラサー男性の喫煙所トーク vol.2】

朽木:で、さらにもう一周して。


大野:今度は? 

朽木:春画に。


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