もう無駄にしない! ハウツー本で恋愛を成功させた人が実践した3つのこと
2.1冊の本だけに頼らない→違う価値観の本を3種類用意
弁護士で女性関係もハデ目といううわさの彼がいる知人女性は、若いころから恋愛本が大好き。家の本棚の半分近くは、恋愛本で埋まっているほどです。
そのせいか「つき合った人数は多くないけど、狙った相手ははずしたことがない。別れるときは自分から、捨てられたことは1度もナシ」と豪語するほどのツワモノです。
彼女のモットーは、恋愛本から相手に合わせた「エッセンス」をぬき出すこと。「ハウツー本といっても、著者によって恋愛についてのスタンスや価値観が違うから、自分が好きな1冊の本に書かれたことだけでは相手を落とせないわよ」というのが口グセです。
価値観の異なる著者の本を複数用意し、相手に合わせた攻略法をいくつかやってみるのが成功のコツだそうです。
今の彼は、彼女と出会ってからは女グセの悪さを出すこともなく、逆に彼女の友だちにヤキモチをやくほどのラブラブっぷりだとか。
3.誕生日やクリスマス以外でプレゼントをしない→プチプラプレゼントを月に1回
プログラマーとして働く彼がいる知人女性は、初めて彼からアプローチされたときにかなり高価なパソコンを贈られました。
「値段を知ってからは彼の真意をはかりかねたの。あんまりロマンチックなプレゼントじゃなかったからね」と、迷いが出ました。
彼の本当の気持ちを知るために買ったハウツー本には「あまりロマンチックではないプレゼントはあなたのことが好きではない可能性も」とあったそうです。
そのときは不安になった彼女でしたが「それなら、自分からプレゼントをしてみて彼の本音をあぶりだそう」と考え、彼の好きなディズニーキャラのグッズを月1回ほどのペースで渡しました。
高くてもせいぜい5ユーロくらいのもので、それほど気負ったものではなかったのですが、彼は大喜び。モノによってはデートのときにもつけてくるくらいのテンションで、彼女もビックリしたそう。
「重い女と思われてなくてよかった。
彼の本気も伝わってきたしね」と語る彼女。結婚を半年後に控え、今は二人で新居を探しているということでした。
成功させるコツは、本のノウハウをうのみにせず、自分なりにアレンジして実行してみるところにあるのかもしれません。
合わせて、相手を疲れさせてしまわないように気配りも必要。相手ありきの恋愛であることを忘れなければ、ハッピーな未来が開けるのも早いでしょう。