軽率な言動は考えもの! カレ以外に目移りしたときの危険なエピソード
2.電車で会う人に目移り
ローマ郊外のオフィスに電車通勤する知人女性は、毎朝同じ電車に乗りあわせる男性に目移りしているそうです。最初の2年ほどは、顔を合わせるだけで声をかけたりすることはありませんでした。
あるとき、めずらしく電車が満員になり、ぎゅうぎゅうの立ち乗り状態の中で彼女のピアスがはずれ、それを拾ってもらったのがきっかけで少しずつ話すようになったとか。
「なんとなく気になる程度よ。『好きになりそう』とかそういうテンションの高さはないわよ」と断言する彼女に「アンタにその気はなくても向こうからアピールしてくるかもしれないじゃないの」とその場にいた知人からツッコまれていました。
「彼とのおつき合いに不満があるわけではないの。一緒に暮らしてるし、結婚するならこの人と思ってるから」と語る彼女に、それならなぜ? と聞いてみたところ「うーん…刺激が欲しいからなのかしら」と自分でもつかみきれていない様子。
小悪魔っぷりもほどほどに…と思わずにはいられませんでした。
3.友だちの彼にキュン
ある知人女性は、目移りをきっかけに年上の彼からフラれたことがあるそう。彼、そして彼女の友人カップル2組をまじえてみんなで海に行ったときのことでした。
「友だちの彼が、私の好きなハリウッドスターによく似てて、正直ときめいた。だからその人とばっかりしゃべってた」そう。
しかし、その彼は彼女に「自分の彼女の友だち」として接していたそうで、チャンスも何もあったものではなかったのですが、それを見ていた彼氏のメンツはつぶれ気味。
二人で少し沖合へ泳ぎに行き、そこで「君の態度が気に入らない。友だちの彼だろ? どうしてあそこまでデレっとできるんだよ」と言われたそうです。
「俳優の●●に似ててカッコいいなと思っただけ。
本気にしないでよ」という彼女の言葉にも彼の怒りはおさまらず、彼は先に帰ってしまいました。
その夜「君にとってはつまらないことかもしれないけど、今日の君の態度に僕は傷ついた。しばらく距離を置きたいから、連絡しないで」とメールが届き、彼女はあわてて電話したそうですが、留守電になるだけで彼とはまったく話ができませんでした。
「そのままフェードアウトされて終了よ。悪いことしたなと思ったけど、話も聞いてもらえないとはね」と続ける彼女。今でも自分の黒歴史の一つだとぼやいていました。
目移りしてしまう原因は、今のパートナーに対して何かしら思うところがあるせいかもしれません。一度、二人の関係を見つめ直しましょう。
ただ目移りした先へ簡単に進まないよう、気をつけて!
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