合コンでもお見合いでもない“自然な出会い”って何? 【女30からのシアワセ道 vol.7】
■大切なのは、出会いのカタチにこだわらないこと
「合コンにいい男(女)なし」などという言葉もありますが、合コンで出会って結婚したカップルも何組も知っています。
以前、ある結婚式場で、式の際に司会が語る、あるいはムービーで流される2人の馴れ初めをご夫婦にインタビューする仕事をしていたときのこと。みなさん「食事会で出会った」と言うのです。
「食事会? いわゆる合コンというやつですね」と、心の中で思っていましたが、どのカップルも恥ずかしそうに告げるのを見て、「結婚できる相手とめぐり逢えたんだから、恥じることはないのに」と感じたことを覚えています。
ですからみなさんも、出会いのカタチにこだわるのはやめてみませんか。カタチにこだわらないということは、いつどこで出会いがあるかわからない、という希望にもつながります。
上記の少女漫画的な出会いを夢見て待つということではなく、いつどこで出会うかわからないと考える癖をつけておけば、女として手抜きをすることもなくなり、想像したこともないようなカタチでめぐり逢うこともあるかもしれない、ということです。
■電車の中にだってチャンスはありますよ
ちなみに以前、女友達と電車内でしゃべっていたときに、話題が下品な方向へ流れてしまったことがあります。そこで、以下のように話題を切り替えました。
「あら嫌だわわたしたち。まだ出会っていない未来の旦那さまが同じ車両に乗っているかもしれないのに、こんな下品な話をして」
友人も乗ってくれて、こう返事をしてくれました。
「本当よね。こんな話をしていたら、赤い糸が切れちゃうじゃないの」
そばでこの会話を聞いていたオジサマには笑われ、当然ですがその車内で結婚相手に出会うことはありませんでしたが、たったこれだけの会話ですが、以降ずっと心の中にあり、気持ちを引き締めることにとても役立ちました。みなさんの参考になればうれしいです。
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