元カレと結婚した恋愛作家が語る、復縁したいときに大切な3つの法則 【前編】


少しでも自分を好きだったころの気持ちを思い出して欲しいという焦りはわかりますが、これは彼の気持ちが落ち着いたときでも遅くありません(もっといえば、彼も昔の話ができるくらい距離が縮まってからでOK)。

もし彼に片思いをしていた時期があったのなら、それを思い出してみてください。逆に彼に片思いをした時期がないなら、過去の片思いを思い出してみてください。

片思いの意識が薄く、元カノを前面に出すというのは、過去の栄光にすがっている人とかわりません。もちろん自分が彼女でしたし、その事実は変わりません。

しかし、「付き合っていたころは~」「あなたって、いつもそうだよね~」などといわれても、彼にとっては“いまさら感”しか残りません。むしろ「なに彼女ヅラしてんだよ」と嫌悪感を抱かれかねません。

わたしは復縁に失敗した経験と成功した経験があります。


失敗したときは、まさに元カノを全面アピールしていました。しかし、それでは彼の心が離れる一方でした。

逆に復縁に成功したときは、過去は過去として、思い出は大切にしつつも、いま自分は片思いであるという気持ちを持って行動しました。そうすることで、いい意味で謙虚になっている自分がいたように思います。

恋人だったという自分のおごりのようなものがなくなり、「彼のことを知りたい!」「自分の変わったところを見てもらいたい!」そんな気持ちで、まさに片思いを楽しんでいた状態でした。

まずは「わたしは彼に片思いしている」ということを自分でしっかり受け入れてください。そこから、彼との復縁の一歩がはじまります。

次回は、残りふたつの<カエル>について、お話ししますね。



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