元カレと結婚した恋愛作家が語る、復縁したいときに大切な3つの法則 【後編】
前回は復縁には、3つの<カエル>が大切だというお話をしました。今回は残りの2つをご紹介します。
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■2:別れたときの自分に<カエル>
彼とは別れたかもしれませんが、間違いなくあなたを愛していたときがありました。その愛がなくなってしまったのは、どうしてなのでしょうか。
別れたときの自分に戻るというのは、決して別れた苦しみを味わい続けろという意味ではありません。別れる結果になったときの自分を思い出して欲しいのです。思い出して、彼の心が離れていったときの自分を見つめ直してください。
復縁に失敗したときのわたしは、とにかくよりを戻したくて、すがるように彼に自分の気持ちを伝え続けていました。
しかし、復縁がうまくいったときは、すがったりはしませんでした。そのかわり、つらい気持ちもありましたが、彼の心が離れていった原因をしっかりと自分なりに考えました。
すると、彼の心が離れるきっかけになったであろう部分がわかってきたのです。
わたしは彼と仲の良い女友達との交流が不安になり、焼きもちや束縛が多くなっていました。そこからけむたいと思われるようになり、心が少しずつ離れていったんだということに気がつきました。
彼が愛しいと思っていた、あなた。
彼の心が離れていった、あなた。
同じようでいて、きっと変わってしまった何かがあります。
別れたことを悲しむだけではなく、別れたときの自分、別れることになった自分を見つめ直し、そこを変えていくことで、彼が愛してくれた“あの頃のあなた”の輝きが戻り、復縁へとつながっていくはずです。