「転職したい」、結婚を考えている彼から打ちあけられたときの対処法
結婚を考えている彼から、「じつは転職したいんだ…」と言われたらどうしますか?
20代後半から30歳ごろは、多くの人が転職を考える時期です。とはいえ、地方転勤になったら? 給料がいまより下がったら? 私との結婚はいつになるの? なんて、イヤな考えが頭をよぎってしまうかもしれません。
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今回は、彼から転職話を打ちあけられたときの対処方法を紹介します。
■転職したい理由を聞いてみる
まずは否定しないで、なぜ転職したいのかを聞いてみましょう。「スキルアップがしたい」といったポジティブな理由から、「残業が多い」「職場の雰囲気がイヤだ」「やりがいを感じられない」などネガティブな理由もあるでしょう。
「考えが甘い!」と怒りたくなっても、ここはぐっと我慢。というのも、「転職したい」と口ではいっていても、腰が重く、なかなか行動に移さない人もいます。グチをこぼすことで、ストレスを発散しているのです。
しばらく静観して、転職する様子がなければ、放っておけばいいでしょう。
■転職を応援しつつも、退職にはちょっと待った!
むかしとは変わって、転職も一般的になりました。転職自体は悪いことではありません。ただ、気をつけたいのは、新たな就職先を決めずに、勢いで退職してしまうこと。
20代ならばすぐに次の仕事が決まるかもしれませんが、30代になってくるとすぐにというわけにはいきません。過去に転職経験がある人は、“今度も決まるはず”と、変に自信過剰になっている可能性も。
「転職してもいいとは思うけど、会社を辞めるのは、次の仕事を決めてからのほうがいいよ」と、応援しつつもクギをさしておくことを、お忘れなく。