好きなタイプすら見失ったマジメ女子へ 幸せを掴むためにしたいひとつのこと
しかし、クリヤキンの内面が見えてくるにつれ、「こういう男性もいいかもしれない」と思えてきます。
じつは“エディプス・コンプレックス”を抱えているクリヤキン。
ソ連の奴隷となった父への恨み、母親への過剰な愛…。そんな自分の内面は押し殺し、ギャビーの前でマジメに“フィアンセ”という職務を全うしようとする姿は、なんともけなげで母性本能をくすぐります。
露骨に嫌がっていたギャビーも、不器用ながらも真っすぐなクリヤキンに、少しずつ心を許しはじめます。
(c) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
「ソロみたいな男性って、結局は損なのかも」と考えると、ソロもまた愛おしいような…。
両極端な二人の言動を追っていくと、自分が男性のどのようなところにひかれるか、つまりどういうタイプの男性を求めているのか、きっと見えてくるはず。
この映画の監督は、スーパーヒットシリーズ「シャーロック・ホームズ」のガイ・リッチー。1960年代の人気テレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を新たな視点で映画化した、超話題作です。
(c) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
ヒュー・グラント、エリザベス・デビッキといった豪華脇役陣や、ローマの美しいロケーションにも注目!
スリリングなアクションシーンの連続と、二人のナイスガイに胸を高鳴らせながら、“自分が本当に譲れない条件”を探してみてくださいね。
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映画『コードネーム U.N.C.L.E.』 2015年11月14日(土) 新宿ピカデリー他 全国ロードショー 配給:ワーナー・ブラザース映画