どっぷり浸ってもOK 恋人との別れを“経験”に変える方法
■どっぷり浸るのはOK
では、この禁断症状を抑えるために大切なことはなんでしょうか?
まずは、自分を甘えさせてどっぷり寂しさや悲しみに浸ることです。少しでも前向きになろうと、いまの気持ちを無視して元気にふるまうのではなく、最初の1週間は彼との思い出に浸ればいいのです。悲しみのお風呂に思いっきり浸かりましょう。
ただし、ここでルールがあります。それは、長くても1週間でアクティブになること! なぜかというと、1週間をすぎたころから、悲しみのなかにいることが心地よくなってしまうような錯覚を起こしてしまうからです。
そして、その悲しみを手放すことがこわくなり、新しい恋愛から遠ざかってしまいます。
ですから、まずは浸る! でも、最長1週間です!!
■アクティブになる!
- 友だちとオールでカラオケ→OK!
- 傷心旅行→OK!
- ひとりで新しい本を読む→OK!
このように、動いてください。ただし、このときはまだ「新しい恋」に走るのはオススメしません。まだまだ心の傷は残っているので、友だちやモノに頼ってアクティブな自分になってください。
でも、どうしてアクティブになることが必要なのでしょうか。それは「彼を忘れる」ことを実感するためなのです。1分でも忘れた瞬間がある、これが大きな1歩です。
「また思い出しちゃった……」と嘆くのではなく「いままで忘れていた!」とよろこんでいいことなのです。彼を忘れる時間が少しずつ長くなっていることが実感できれば、もうしめたもの。
「彼じゃなければ」ではなく「恋人いないのが寂しいな~」という気持ちに変わっていくことでしょう。
ポイントは、あなたが「楽しい!」と思うことをすることです。寝るときに寂しくなってもいいんです。そのときは「友だちといるときは全然思いださなかったな。私ってすごい!」とほめてあげてくださいね。
自分の失恋としっかりと向きあった後にする恋は、これまで以上にすてきなものになっていることまちがいなしですよ。
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