1.口が堅い
ママ友との会話で「○○さん、お高くとまっていてあまり私たちと話さないよね。あの方はセレブだから、庶民とはかかわりたくないのかしら~」といったウワサ話を聞くことがあります。
選民意識が強く、周りと壁をつくっているセレブ奥さまも、なかにはいるでしょう。しかし、それだけではないと思います。夫や夫の会社や実家が著名であればあるほど、根も葉もない話が出まわることが少なくありません。
そういったうわさにより、夫自身が窮地に立たされることも起こりかねないので、言動に慎重にならざるを得なくなってしまう。そういった姿勢がよそよそしく見えてしまうことがあるのではないでしょうか。
ヒトカド男性の結婚相手には「口の堅さ」が求められます。
お付きあいが順調であればあるほど、相手がすばらしければすばらしいほど、女性は誰かに話したくなるもの。
しかし、世に出るタイプの男性は、恋愛をふくめたプライベートなことを他人に話されるのは、さまざまなリスクを考えていやがるものだと思っておいたほうが無難です。
2.待てるが待たない
ヒトカド男性は基本的に「仕事が人生の主軸」ですから、結婚などのタイミングを自分の気持ちだけでは決められないことが多いです。
女性が結婚適齢期であろうが、結婚を望もうが、ムリなときはムリなのです。そのため、「デキ婚でもいいからとにかく早く結婚したい!」という女性とは、うまくいかなくなるケースが多いように感じます。
なかなかむずかしいことではありますが、彼を信じて、その時期を静かに待てる強さが必要になります。一方で、「待てる」女性になるには、彼の気持ちだけに依存せず、自分の「芯」を持つ必要があります。
彼の気持ちだけを支えにしている場合、「彼に捨てられたらどうしよう」という不安に常にさいなまれてしまうでしょう。
彼がいようがいまいが、自分が打ちこめる仕事や趣味などを持つこと。それから、彼のためになるならば、「彼を捨てる」ことができる潔さも必要です。
英国のウイリアム王子と結婚したキャサリン妃。現在はふたりのお子さまにも恵まれて、円満な家庭を築いていますが、お付きあいをはじめて5年ほどたったころに、ウイリアム王子との別れを経験しています。
理由はうわさの域を出ませんが、貴族ではなく一般家庭出身の彼女が王室でやっていけるのか、彼は本当に彼女を大切にできるのか、お互いに熟慮する時間が必要だったためと報道されていました。
別れを選択できる強さや、階級をこえて彼を好きでいられる強い愛情があったからこそ、キャサリン妃はいまや、世界中から愛されるプリンセスとなったのでしょう。
3.いい意味で身のほどをわきまえない
もしあなたが、ヒトカド男性と出会う機会があったとしても「こんなスゴい人と自分が釣りあうわけない。ムリ、ムリ」とアプローチしなかったら、何の関係も生まれませんよね。
某国の大富豪と結婚した私の友人は、アメリカの大学に留学した際に彼と知りあいました。彼にはいつもボディガードがついていたため、ほかの友人たちは、何となく彼と打ちとけられずにいたそうです。
しかしあるとき、彼がランチにリンゴしか食べていないのを見て「ランチはそれだけ? おなかがすくでしょう」と自分でつくったサンドイッチをあげたところ、彼が「すごくおいしい!」と感激。それがきっかけで親しくなり、お付きあいがはじまったそうです。
その後、彼の実家に招待された友人は、彼が「サンドイッチのようなものを食べたことがない」階級の男性だったことを知って驚いたそう。ふたりは、現在も某国で仲よく暮らしています。
ヒトカド男性はサプライズを好みます。いろいろな意味で刺激を受けて、インスパイアされたいと感じるのでしょう。
その反面、警戒心も強いので、なかなか自分からは刺激を受けとりに行かなかったり、周りの人からも距離を置かれがちです。そこに物おじせず飛びこんでくる女性には、魅力を感じるのだと思います。
未婚の「ヒトカド男性」はまだまだいたるところに存在しています。あなたも外見をみがきつつ、内面も強くきたえて、“ひとがうらやむ婚”を目指してみてはいかがでしょうか。
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