逆に、「1万円のネックレスは魅力あるけど、私は3000円のでもいいから、ネックレスをしていたい」のであれば、ネックレスをつければいいんです。意外とつけてみたら、自分にとっては1万円のネックレスよりも価値を感じることもあるかもしれません。
つまり、なにが言いたいのかというと、結婚することもしないことも、「自分が選択している」ことに気づき、それに対してきちんと責任を持ちましょうってことなんですよね。
友だちは、“友だちの選択”をしています。彼女たちはそれによって得られた幸せを大切にしているのでしょう。だったら、自分も納得する選択すればいいのです。
人それぞれ、容姿も性格も魅力も能力も違うので、その分、選択肢が違っても仕方がありません。でも、だからこそ、人にとっての幸せと、自分にとっての幸せは違うとも言えます。
だったら、自分が幸せだと思う選択をすればいいだけのことです。
■結婚して、子どもを産むことだけが女の幸せ?
いま、1人で過ごすのが楽しいのであれば、いまはその時間を大切に過ごしてみてはどうでしょうか。ゆっくり自分だけの時間を過ごせるというのは、人生においてとても贅沢なことです。
結婚して、子どもができたら、家事に子育てにと、「自分の時間がまったくない!」と嘆いているお母さんたちは多いものですしね。
また、そろそろ「結婚して、子どもを産むことが女の幸せ」という固定観念を捨てたらどうでしょうか? そのこだわりが自分の幸せを限定してしまっていることに気づいた方がいいでしょう。
それは「結婚を諦めろ」と言っているのではなく、「結婚しても、しなくても幸せでいられるくらい、柔軟性のある自分になった方がいい」ということです。
それでも、友だちと会うと嫉妬してしまうのであれば、いまは会わなくていいと思いますよ? 強制的に会わなくてはいけない関係というわけでなければ、常に自分が気分よくいられる環境に身を置くようにしましょう。
また、「1人で過ごすことが増えると、人に合わせられない人間にならないか不安だ」ということについて言うと、自分で自分を幸せにできる人は、人と一緒にいるときは心の余裕があるので、むしろ相手に合わせられるものですよ? 自分がやりたいことは、1人の時間に楽しめばいいと思うからです。
これから先、結婚しても、しなくても、自分の選択に納得し、責任のとれる女性でいましょうね。
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