自家用ジェットでお買いもの! バブル世代の先輩に聞く、仰天クリスマスエピソード


■プライベートジェットで海外へ!? ぶっとびクリスマスエピソード

――バブル時代を経験された先輩でも「これはさすがに驚いた!」というクリスマスエピソードはありますか?

松本:プライベートジェットを所有している知人から、パスポートだけ持ってきてと誘われたんです。海外へ行くことは何度かあったので、ハワイあたりかなーと思っていたら、なんと行き先がヨーロッパ!

沖:ええええー!

A子:それはすごい…。

松本:そうなの。でも、さらに驚いたのが、現地での彼の買いもの。恋人にすっごく大きなシャンデリアを買ってあげていて(笑)。プライベートジェットだから機内持ち込みの制限はないっていっても、ねぇ(笑)。

自家用ジェットでお買いもの! バブル世代の先輩に聞く、仰天クリスマスエピソード

A子:それは、恵比寿ガーデンプレイスの中庭のショーケースに入っているブランドのシャンデリアですか!?

松本:そう(笑)。彼女、すごく驚いてたけど、それ以上によろこんでた。
あとは、好きな女の子のために、高級スポーツカーを何台も所有していた男性が、一台を彼女仕様のインテリアにカスタマイズしていた。“これからこの車の助手席はずっとキミのものだよ”って。

沖:自分のためにそこまでしてくれるなんて、彼女としては感激ですよね。そんなすごい話を聞いたあとだとショボクなっちゃうんですが、恋人とホワイトクリスマスを過ごすために、サプライズで当日にエアを取って北海道に行った人がいます。

A子:十分ステキですよ! サプライズでロマンティック、ということでいうと、木場の東京ヘリポートから飛んで、クリスマスの夜景をみながらクリスマスプレゼントを渡すとか…。ああ! あと、苗プリ(苗場プリンスホテル)に泊まってユーミンのクリスマスコンサートに行くのも定番だったんですけど、別のカップルの彼氏がふたりの思い出の曲をユーミンにリクエストしていて。人ごとながら感動しました。

■最後に、アラサー女子たちへアドバイス

松本:わぁ、それいいなぁ。
女性って好きな人からのロマンティックなサプライズってたまらなくうれしいから。

沖:そう! バブル時代はお金が溢れていたから、それを使ってサプライズをしかけてたけど、サプライズはアイデアだから、お金がないからできないっていうのとは違う。ティファニーに行列するのだって、努力だからね。女の子はその努力もうれしい。

自家用ジェットでお買いもの! バブル世代の先輩に聞く、仰天クリスマスエピソード

――たしかにサプライズはうれしいです! でもどうしたらしてもらえるんでしょうか?

A子:女の子が“どんなサプライズでもよろこぶよ”アピールをしたら、もっと男の子が頑張るんじゃないかな。こんなことしたら引かれるかなって、男の子もビクついているのかも。

松本:さっき話した車をもらった彼女も、わざとよろこんでいるわけではなくて、ホントにうれしかったと思うんですよ。さすがに車まではいかなくても、ちょっとした彼のアクションにふだんから素直にリアクションするのが大切なのかも。


沖:せっかくのロマンティックなイベントだし、街にはお膳立てが溢れてる。それをフックにしてアラサーの女の子たちにも思う存分楽しんで欲しいですよね。

撮影/秋山まどか 取材・文/簗場久美子

撮影協力/シェアバー・ユニオン
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-8-8 RMビル3F
TEL:03-6712-2808

コーディネート/MESHER.inc


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