恋愛には制約がないが、結婚には制約がある。恋愛は自由にいろいろな人を愛していいが、結婚は一人の人しか愛してはいけない。恋愛は心ときめく瞬間もあるが、苦しいときの方が長く、とても不安定。
結婚は心ときめく瞬間は薄くなるが、その代わり安心と安定をもたらす。恋愛にはロマンがあって人生の喜びをもたらすが、何の保証もない。結婚は恋愛ほどのロマンはないが、人生の生甲斐をもたらす保証がある。
恋愛は自由。すなわち遊び。
結婚したがらない人は、その自由と遊びを手放したくなくて結婚をしたがらない。
結婚は責任。自由と遊びに飽きた人が結婚をする。自由と遊びの世界に長く居ると将来が不安となる。不安は(このままでは一生独り)という孤独を誘発させる。いまは自由でいいが、この先もこのままでいいか? と心配になる。
孤独が人を蝕み、自由そのものが、つまらなくなって飽きてくる。そして責任をとる結婚を選ぶ。
責任のある結婚は負担かもしれないが、寂しくない。「人は寂しいから結婚する」自由よりも本能がそれを求めている。
恋愛は一瞬のときめき。人々はそれを求めて恋をする。恋愛は人の人生において最大の関心ごと。これがあるから人生は輝きを増す。
だが、いつかこの一瞬のときめきは卒業しなければならない。これから先はときめきより、もっと大切なことがある。
打ち上げ花火のようにパッと咲いてパッと散る愛より、長く充実する愛を続ける大切な役目がそなたにある。そこに人生の喜びと達成感がある。
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