イタリア女性に学ぶ、”ほどよく”スキのある女性になるためのヒント


2.「わからない、教えて」と素直にいえるタイプ

ペーパークラフト作家の知人男性が、いまの彼女と知りあったきっかけは、作品の展示会でした。彼の作品のテーマやつくり方のコツなど、彼女からのさまざまな質問に答えているうちに仲良くなったそうです。

彼女もペーパークラフトをやっていて作品をつくっていたのですが、自分のやり方に執着せずに「わからない、教えて」と積極的に聞いてくれるところにひかれたといいます。

「今まで教えた人たちは、自分らしい作品を追いもとめるあまり、僕が教えたことは途中で放りだしてしまうことが多かった。

彼女にはそれがなくて『自分に何が必要なのか』をいつも考え、わからないとすぐ質問してくれる。だから上達が早かった」。そして、そういう素直さにひかれた…と少し恥ずかしそうに話してくれました。

得意でないことを「デキる」風に装う強気な女性も少なくありませんが、そういうタイプは他人とコミュニケーションをとれそうなスキがないもの。


反対に、わからないことを素直に「教えてほしい」といえるタイプは「あなたの考え、意見を受けいれる余裕がありますよ」と相手にアピールできるので、男性も安心して声をかけられるといえます。

「スキがある=コミュニケーション」をとりやすい、ということです。とはいえ、合わない人と無理にコミュニケーションをとる必要はありません。

プライベートや心のなかにずかずか踏みこまれてしまわないよう、ある程度はガードしましょう。くれぐれも「スキだらけの女」と見られてしまわないよう、気をつけることをオススメします。

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