デートが生活に!? 恋人から夫婦になると変わる、ふたりの関係
義理の実家ができたり、親戚付きあいが増えたり。結婚すると変わることはたくさんありますが、意外と結婚前に意識しないのが「本人同士の関係の変化」。
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婚姻届けを提出すれば、その途端に恋人から夫婦になります。紙切れ1枚のことなのに、2人の関係性が大きく変わってしまうこともあるようです。
今回は「結婚して変わってしまったこと」について、既婚女性の体験談を紹介します。
■「一緒にいたい」と思っていたのに…
交際約5年、同棲約3年をへて入籍したAさんは、結婚後にある変化に気づいたそうです。
「結婚すると、2人で一緒に過ごすことが『生活』に変わりました。同棲中は『恋人らしく2人で過ごせる貴重な時間』だった休日が、『お互いに好きなことができる日』になり、別々に過ごすことが増えました。
結婚後も生活スタイル自体は同棲中とほとんど変わっていないのに、2人の気持ちは確実に変わりましたね。あんなに『一緒にいたい!』と思っていた恋人時代のことを考えると少し寂しい気もしますが、これが“夫婦になる”ということなのかもしれません」
2人の気持ちは変化したものの、結婚生活は幸せだというAさん。もうじきお子さんが産まれるそうなので、また休日の過ごし方が変わるかもしれませんね。
■急に相手の趣味が嫌になってしまった!
続いては、医療関係で働く女性・Nさんのエピソードです。
「夫はアニメがすごく好きで、録りためておいたアニメを休日に見るのが何よりの楽しみ。この趣味は交際中から知っていて、何とも思っていなかったのですが…。なぜか結婚してから非常に気になりはじめました。
休日にずっとテレビの前にいる夫を見ていると、『少しは家事を手伝って!』『自分ばかり好きなことを楽しんで!』という気持ちから、ついイライラしてしまいます。
そして、それが『アニメのせいで…』となっているのかも。すっかりアニメ嫌いになってしまいました」
Nさんも、本当は恋人時代のように一緒にアニメを楽しんだり、話を聞いたりしたいとのこと。しかし、いまはどうしてもそんな気持ちにはなれないそうです。