浮気した彼と付きあい続ける選択をしたときに心がけたいこと
■信じたい気持ち、信じられない気持ちを相手にしっかり話す
信じたいけれど信じられない。そんないまをしっかり受けとめることができたのなら、次はそれを相手に話しましょう。
ここで注意してほしいのは、相手を責めるのはおカドちがいということ。あるカップルの例を紹介します。彼に浮気された彼女は、ことあるごとに彼を責めていました。
「信じられない行動をとる、あなたが悪い!」「信じられるような態度をとれ!」最終的に彼は、別れを選んでいました。
ふたりで続けると決めたのなら、責任をなすりつけ合っていては、関係を改善することなんてできませんよね。だから一度、お互いの気持ちを同じにすることが大切です。
その方法はとても簡単! 自分の気持ちをしっかり伝えればいいんです。
「信じたい! でも、すぐに信じられるほど、私にとっては簡単なできごとではなかった。それだけ苦しかったことをわかってほしい。だからすぐに信じることはできないかもしれない。少し時間がかかっても、心から信じられるようになれるようお互いが努力していけたらと思ってる」
ここを伝えてこそ、ふたりの信頼関係がスタートすると私は思っています。
浮気をした側は、しっかり謝罪をしたことで終わったことになっていたりします。ですから、不安な態度を見せていると「いつまで引きずってんの?」と思われます。そうならない一番の方法は、問題は解決したけれど、心がついていかないことを理解し合うことです。
ここで「じゃあ無理だね」というような男は、また同じことを繰りかえすでしょう。そんな男なら、さっさと切った方がいいです。
でも、過ちを認めて1からやり直そうと相手も思っているのなら、スタートの気持ちは包みかくさず話してください。
次回は、話した後の自分自身の行動と彼との未来についてのお話をしたいと思います。
交際相手の正体を“実の母親に話せない”友人。しかし、周りから問い詰められて白状した内容は…⇒浮気に巻き込まれた時は