こんにちは。
「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。
今回は、“女の相談”について話そうと思う。
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女性は、男より断然占い好きが多い。
男からの相談が母より多い私とはいえ、やはり割り合いは女性からの相談のほうが圧倒的だ。
女性の考え方と男性の考え方は違うので、私自身も学ぶことが多い。
そして、だからこそ、私からは男目線のアドバイスをして、役立ててほしいと思っている。
20代は恋愛、30代と40代は結婚と仕事、50代と60代は家庭の悩みが多いね。
仕事の悩みに関して言うと、男女差はあまりなく、前回の「男の相談」と同様に人づきあいの相談がほとんどだ。
「イヤなことはスマイルでかわす」、これができるかどうかで、女性も大きく違うだろう。
恋愛の悩みは、じつにさまざまなパターンがある。
それでも大きく分けると、モテる女性とそうはでない女性ということになるかな。
二股や三股をかけているモテる女性に「だれを選べばいい?」という相談を受けることもしばしば。
生まれ年の相性、もしくは体の相性がいい男性を選ぶように私はアドバイスするよ。
やはり複数の男性との同時進行は、愛憎や身体的な危険がつきものだから、ひとりとつきあったほうがいいと思うね。
いい女すぎて彼氏ができないという人も実際にいる。
まさに“高嶺の花”というもので、美人すぎると男性は萎縮してしまって声をかけにくいんだ。
もしくは「どうせだれかいるはず」と思い込む男が多い。
そういう女性には、「あなたは化粧をしないほうがいい」などの助言もする。
また、40代で男性経験がない人もいる。
その理由の多くは、男というものに対しての不安、潔癖症の傾向だ。
そういう女性は、恋愛結婚よりもお見合い結婚が向いていると思うな。
世間では「お見合い」を軽んじる人もいますが、決してそんなことはないんだ。
すべてにおいて言えることだけど、可能性があることは、頭から否定しないほうがいい。
お見合いの場にくる男性は、女性経験が少ないぶん、似た者同士としてうまくやっていけることもよくある。
ただ、まだ20代前半なら、お見合いはおすすめしない。
若いうちは男性について学んだり、見る目を磨いたりしたほうがいいと思うから。
35歳くらいになって、これまで結婚につながるチャンスがなかったと考えるのなら、お見合いをしてみるのもいいと思う。
また、縁遠い女性というのは、自分から動くことに対して消極的な人がほとんどです。
まずは、自分から周囲の人たちに、ころあいの男性を紹介してもらえるよう宣伝をしてみてほしいな。