結婚する前にしっかり考えることが大事、中年以降の男女に多い相談とは?
こんにちは。
「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。
今回は、“中高年の性の相談”について話そうと思う。
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街頭でいろいろな相談に乗っているけれど、ときどきビックリすることがある。
たとえば、「なんで、それほど免疫がないのか」とか、「なんでそこまで我慢してきたんだ」と心の中でつぶやくような内容だ。
免疫がなくて驚くのは、堅い仕事の中年男性。
若いころにあまり遊ばずに結婚し、女性は妻くらいしか知らないといったケース。
たまたま入ったスナックのママにちょっとその気を見せられて、「ひざに手を乗せたりして誘ってくるんですよ。
どうしたらいいですかね」「これほどやさしい女と初めて出会いました」と真剣に相談してくる。
水商売の女性との進展具合を定期的に報告してくれる人もいる。
彼は、「先生」と呼ばれる仕事をしている。
様子を聞いて、すぐわかるのは、そのママは男性に好意があってそうしているんじゃないってことだ。
お客として引き止め、定期的にお金を落としてほしいというのはもちろん、何か収入のアテにしようとさえ思っていそうだ。
実際に、あるママのケースでは、常連の複数の男性とときどき体の関係を持って、1人目には家賃のサポートを、2人目には店の材料費のサポートを、3人目には別の支出のサポートをさせる…という具合に振り分けているというから恐れ入る。
男を金としかとらえていない女性もいるわけで、そんな女性に、いい年をした男、立派な職業の男が惑わされていたりする。