こんにちは。
栗原達也(くりはらたつや)です。
今回は、“街角で見る、若い人たちについて気になるところ”についてお話します。
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まず、若い男の子。
全体的にだらしないファッションは、流行かもしれないけれど、困ったもんだなあと思っている。
特に、下着が見えるほどずり下がったズボン、いやパンツか…。
そのまま重力に従って足元に落っこちそうで、「何をやっているんだ!」と声には出さないが、心の中で叫んでしまう。
女の子は胸と下半身と両方を隠すものだが、男は人前にさらしてはいけないところが下半身の1か所なわけで、そこがビシッと締まっているから男らしいと言えるんじゃないか。
それが、パンツや下着ごと、ずるずると下がってしまいそうなのは、どういうわけなんだ。
それから、タトゥー。
芸能人や外国のスポーツ選手の影響か、本当に最近、増えてきた。
私の年代だと、やはり「ファッション」とは思いにくい。
日々、つけたり消したりできるシールや、染料で描くならまだしも、実際に彫ってしまうのは、やはり反社会的なイメージが強い。
刺青には文化的、装飾的な意味もあるが、歴史上、刑罰として、特定のグループに属する記号として、ほかの人間への威嚇(いかく)としての意味が強く、普通の若者が体に入れるものじゃないと思う。
第一、消したいと思ったときは大変な手術になるのだから、軽率なことはしないでほしい。