「褒めても、全然相手に伝わってない」
なんてことありませんか? それは、褒め方や褒めるポイントが間違っているのかもしれません。
(c)Africa-Studio- stock.adobe.com
男って~と一括りにしてしまうのではなく夫のタイプを理解して上手に褒めることで、いつの間にか自分の手の上で転がすことができるかも?
そんな「タイプ別夫の褒め方」、今回は猫系夫の褒め方をご紹介します。
猫系夫はgoing my way!
猫系夫をもつ女性が揃ってこんなことを言います。
「夫は我が道を行くってタイプで、マイペースっていうかなんというか…」
そう、自分のペースを大切にする傾向にあります。そのため、一緒に行動していても違うことが平気で出来るタイプです。
でも、これは裏を返せば「一緒にいること」に重きを置いているということです。
一緒にいるから一緒なことをしなければいけない、なんてことはなくて、「一緒にいる」それだけで満足していられるのが猫系夫なのです。
ある女性は「寿司屋に行ってるのに、お寿司の気分じゃないのか唐揚げとか頼んで楽しんでる人だよ」と呆れていました。
何かしら共有していなければいけない! なんてことで縛っていると、相手がそっぽを向いてしまうかもしれません。
褒めるときは「定番」より「違う」ことを
猫系夫を褒めるときのポイントは、いくつかあります。そのひとつが「予想外」な部分をほめるということ。
例えば、「洗濯物をたたんでくれるの本当に助かるわ」と言うのではなく、「たたみ方キレイだよね」と言う具合に、褒めるポイントを少しずらすことで、相手にとってグッとくる褒め言葉に変わっていきます。
と言うのも、猫系夫は興味があるものに対して好反応を示してくれます。
そのため、右から左に抜けていくような褒め言葉では、あまり心に響かないのです。猫系夫を褒めても、あまり反応を示してくれないと思っていたのなら、少し角度を変えた褒め方をしてみてくださいね。
さり気なさを褒める
猫系夫は、なんと言っても感情が読めないというところが最大の特徴ではないでしょうか。彼なりに意思表示を示しているつもりですが、こちらにすればとにかく伝わらない!
実際、感情を表に出すことが苦手で、どうしても最初はとっつきにくい印象を持たれます。
しかしそれは感情に流されない、自分を持った男性と言うことにもつながってきますので、その分冷静に物事を見ています。そのため、さり気ない気遣いをしてくれること多いのではないでしょうか。
もしかしたら、なかなか気づきにくいほどのさり気なさかもしれませんが、彼が自分に対してとってくれた行動を観察してみてください。
きっと、あなたへの優しさがそこかしこにちりばめられてくれています。
そしてそれを喜ばれたいからしているのではないため、それについて褒められると、猫系夫はあからさまな態度として示さないまでも喜んでくれているはずですよ。
態度で示すことで伝わるものもある
何でも自分でこなしてしまいそうな猫系夫ですが、実は打たれ弱い面も持ち合わせています。
そのため、弱ったときに下手くそに甘えてくることがあるでしょう。
そんなときは「どうしたの?ちょっと変だよ~」などと茶化してはダメ!
甘えてくれるのは、妻として信頼し心を最大限に許しているからこそ。頑張りを褒めるようにとことん甘えさせてあげてください。
いつもの素っ気ない彼に戻ったとき、きっと充電完了した証拠ですよ。
猫系夫は、基本的に干渉されず自分の時間を大切にします。
でも夫婦になってから分かる、二人の距離感の心地よさがあるのではないでしょうか。
いつまでも恋人気分!と言うよりも、ひとりのパートナーとして信頼し合え良い距離感を保てる、そんな彼と二人だけの心地よい距離を褒めることを混ぜつつ見つけていってくださいね。