2018年10月15日 12:00|ウーマンエキサイト

「自分から好きになった恋」をうまくいかせる方法は?

「まともに恋愛できたことがない」と悩む女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。

25歳のトピ主さんは「自分から好きになった人じゃないと付き合えない」といいます。好きになった相手に対しては、最初はいい感じでも毎回都合よく扱われる結果に終わり、アプローチしてくれる男性に対しては「恋愛感情を持てない」。そろそろ結婚も考えたい、失恋で傷つくのはもう本当に嫌だ……と心境を語り、どうしたら良い人を見抜けるのか、どうしたら自分が好きだと思う人に愛してもらえるのか、と問いかけています。

目次

・「好きな人に愛される確率」を上げるには?
・良い男性を見抜くためには、「舞い上がりすぎないこと」
・「女性は愛してくれる人を選ぶべき」と言われる理由

「自分から好きになった恋」をうまくいかせる方法は?

©FPWing - stock.adobe.com


「好きな人に愛される確率」を上げるには?

「好きではない人には好かれるのに、好きな人には本気で好きにはなってもらえない」。

こういった悩みを持つ方は、「好きな異性」と「そう思っていない異性」への態度が“極端”に違うことが多いように感じます。もちろん、相手によって態度が多少変わるのは当然のこと。ただ、恋愛のチャンスはあるのに、なかなか望むような関係構築ができず悩んでいる方は、そのような“極端な”傾向がないかどうか、一度自身の行動を振り返ってみるのがおすすめです。


投稿を読む限り、トピ主さんもそういった傾向がありそうですね。理由は後ほど説明しますが、恋愛の成就率を上げるためには、今後好きな人ができたとき、以下の点を心がけてみるといいかもしれません。

・「相手が誰でも、異性に対しては同じように接すること」を心がける
・「好きではない人」に取っているような言動を、時々「好きな人」に対しても取ってみる

良い男性を見抜くためには、「舞い上がりすぎないこと」

なぜ、女性が好きな男性を“特別扱い”しすぎると、男性は本気になりにくいのか。すべてのケースに当てはまるわけではないですが、男性の心が本気になる前に女性があからさまに相手を特別扱いし、関係を先に進めようとすると、男性側はまだ気持ちが育っていないので恋の実感を得られず、本気の関係になりにくい……といった傾向はあるようです。

また恋愛関係においては、女性側の態度次第で「男性の身勝手な行動が増長されるか、抑制されるか」が大きく変わることもあります。もちろん男性も千差万別ですし、女性が自分の責任だと感じる必要はないのですが、これまでの恋愛でも、トピ主さんが好きな相手を過剰に“特別扱い”せずにいれば、男性が本気になった例もあったかもしれないなと感じました。

加えて、「自分ばかりを見つめてくる異性」に対しては、慢心して疎かに扱ってしまいやすい……というのも男女問わずの心理傾向です。

「どうしたら良い人を見抜けるのか」との問いかけもされていますが、上記を踏まえて考えると、「すぐに舞い上がらないこと」はかなり有効だと思います。
具体的には、どんなに好みの人と知り合っても「運命の人だ!」などと盲信せず、「この男性は、お互いを幸せにしようと思いあえる相手なのか?」ということを判断していく目は持っておく。

舞い上がるような気持ちは恋愛の醍醐味でもありますが、それは正式に付き合ってからでも遅くないですよね。これまでの経験で、「舞い上がった後にひどく傷つく可能性もあること」は身をもって知ったはず。「恋を永続的に楽しいものにするために、すぐに舞い上がらないようにしよう!」という決意を、しっかり胸に留めておくといいでしょう。

「女性は愛してくれる人を選ぶべき」と言われる理由

また投稿には、「女性は愛してくれる人と結ばれたほうがいいのか」といった内容の記述も見られます。こう言われるのは、男女の違いが多少関係していると思います。

社会的成功や収入などが自尊心の根源となっていることが多い男性と比べ、女性は「人に愛されること」が自分の価値だと感じやすい傾向がある。そのため、多くの女性にとって「誰かに本気で愛されていると感じること」は自尊心を満たし、安心や幸福感を生み出してくれる。
そのゆえに、上記のように言われるのだろうと分析します。

しかし、トピ主さんが「誰かに愛されること」よりも、「誰かを強く愛すること」に情熱を傾けたい、そういう自分でいることが生きるエネルギーや誇りになる! というタイプならば、話は別です。その場合は、中途半端ではなく“本気”の覚悟を決めて、愛する人を特別扱いする……という道もあります。樹木希林さんなどはそうした方だったのかなと推測しますが、揺るがない姿勢で相手に向き合うならば、成就の結果や男性側の態度が徐々に変わっていく可能性もあるでしょう。

「いや、私はそういうタイプではない、愛されないと不安になる」ということならば、定説どおり、愛してくれる男性を選ぶ努力をしたほうが幸せな恋愛・結婚ができるかもしれません。

ともあれ、まずは好きになった相手との成就を目指してみたい……ということであれば、ぜひ「過度に態度を変えない」「すぐに舞い上がらない」といったことを強く心がけながら臨んでみてくださいね。応援しています。
(外山ゆひら)

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