2020年6月15日 12:00|ウーマンエキサイト

親や実家が好きすぎて、結婚したい気持ちになれません…!

「実家が好きで結婚したい気持ちが出てきません」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。

ひとりっ子で実家暮らしだという、30歳のトピ主さん。母親がお見合い話を持ってきたそうですが、結婚の意欲が湧かず、親やペットと離れることをためらってしまうそうです。お見合い相手に会う前からとても憂鬱になっている……とのことで、今後についての助言を求めています。

目次

・「変化」は怖くて当然。だけど、必ず学びやプラス面もある
・家族の「支え」は、バトンタッチする時期が来るから
・「渋々、結婚する」以外の選択肢も。自分の望む人生を考えてみよう

親や実家が好きすぎて、結婚したい気持ちになれません…!

©fizkes


「変化」は怖くて当然。だけど、必ず学びやプラス面もある

投稿には、「このお見合いを逃したら一生独身かもしれない」「親はどうしたって自分より早く死ぬ」「子供も欲しいから早く結婚した方がいいと自覚はあります」という記述も。結婚をすること自体には、トピ主さんも納得していることがうかがえます。しかしながら現状では前向きになれず、「親に依存している事」に自覚がある、という自己分析も。自分を守ってくれる存在や好きなものに囲まれ、幸せに居心地よく暮らしている今の環境を変えたくない……という心境なのだろうと想像します。

居心地のいい環境にいるのに、わざわざ見ず知らずの男性と結婚するなんて、確かに「怖いこと」ですよね。結婚によって、窮屈で居心地の悪い環境や不幸せな状況になってしまう可能性もゼロではない。いわんや今回のようにお相手の人間性もわからない中では、「気が進まない」「結婚が怖い」と感じるのは当然だと思います。

しかし、変化には必ず、何かしらのプラス面や学びもあります。今とはまた違う種類の楽しさや幸せを感じられる可能性もありますし、伴侶となるお相手、子どもの存在や義家族、新しい知り合いなど、ご両親以外にも“好きな人”が増えるかもしれません。もちろん、人間関係や子育ての苦労が増える可能性もありますが、「物事の良い面を見よう」という意識を持ち、「新しい挑戦を楽しもう、変化に“賭けて”みよう」という気持ちを持つことが、一歩を踏み出す大きな助けになると思います。

何より、今はまだお相手に会ってもいない状態。お見合いには、「良い結婚ができそうな相性かどうか、お互いに見極めるための機会だ」「『会ってみて自分がどう感じるか』を大切にしよう」といった意識で臨んでみてはいかがでしょうか。相手に対して気に入る部分があれば、結婚に対しても大なり小なり、前向きな気持ちが芽生えてくるでしょうし、その方にピンとこなくても、「ではどんな人がいいのか」という自分の希望が今より明確になってくると思います。

家族の「支え」は、バトンタッチする時期が来るから

トピ主さんにとって、ご両親の存在はとても大きいようですね。「子離れの安心感をあげよう」「孫の顔を見せてあげたい」なんて気持ちをモチベーションにお見合いや婚活を頑張ってみるのもひとつですが、親の望むように生きる……という生き方には、少々危うい部分があるのも事実です。

どんなに気丈な人でも、老いていくなかでは気弱になったり、判断力が鈍ったり、覇気を失ったりする場面も出てきます。トピ主さんのご両親も、高校時代、病気になった娘を助けてくれたような「頼もしい親」で永遠にあり続けてくれるわけではない。気力や体力が弱ってくれば、今度は大人になった自分のほうが両親を支える……という場面も出てくることでしょう。

そのときに自分自身や自分たち夫婦で物事を判断したり、行動したりできるようになっていないと、家族全体が支えを失った不安定な状態になってしまう可能性もあります。「大切な親のことも一緒に考えてくれる、頼もしいパートナーを探そう」なんて気持ちを結婚のモチベーションにしてみるのも一案です。

「渋々、結婚する」以外の選択肢も。自分の望む人生を考えてみよう

あるいは、自分自身に目を向け、「大好きな親の支えにも将来なれるような生活力・精神力を身につけよう」と努力してみる道もあります。もしお見合い相手に会ってみても結婚に前向きになれないようであれば、そういった選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。

一緒になりたいと思えるパートナーを自分で探してみる道もありますし、あるいは、結婚の有無に関わらず「自立する」という道もあります。ひとり暮らしをしてみる、仕事で一人前になるなど、精神・生活ともに自立した状態になると、親との関係性や結婚に対する意識にも自然に変化が生まれてくることでしょう。

そうして外の世界を見てみることで、「実家以外でも自分で居心地のいい場所を作れる」といった人生への自信や、「自分の家族を持ってみたい」という意欲が芽生える可能性もありますし、逆に「私はやっぱり実家が好き、ここで親の面倒を見ていこう」と決意をすることもあるかもしれません。

結婚は相手あってのことではありますが、「どういう人生を歩むか」は自分自身で決められる部分も多分にあります。どの道を選んでも、その選択なりの大変さはあるでしょうが、どんな大変さなら自分は乗り越えられそうか、長い目で見て自分がどんな人生を送りたいか……について、この機会にじっくり考えてみるのも一案です。

「結婚して実家を出る」「実家にいる」「ひとり暮らしをしてみる」など、考えられる選択肢のプラス面とマイナス面を紙に書き出し、比較検討してみるのもおすすめです。そうすることで、現状や先々のことを冷静に捉えられ、自分の気持ちもクリアになってくることが期待できます。「私はこうしよう」という自分の意志を持って、前向きな決断ができるといいですね。応援しています。
(外山ゆひら)

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