・・・街で大火災が発生したみたいです。たくさんの人が逃げ惑っています。炎が街を焼き尽くす光景を見ながら、私はどうしても足がすくんで早く逃げることができません。火は目の前に迫ってきます。とうとう炎が怪獣みたいに巨大になって、自分を呑み込もうとしたところで恐怖のあまり目を覚ましました。
これは、ある自営業の女性が見た夢ですが、この夢を見た日、新しい客先から大きな仕事の依頼を受けたそうです。火にまつわる夢は吉凶が極端な事例が多くあります。今回は背景の違いから吉凶が分かる、火にまつわるいくつかの夢をご紹介しましょう。
■山火事の夢
山は自身のルーツや先祖にまつわる事柄を象徴します。地元の山が火事になっているイメージは、家族や実家にまつわる危急のトラブルや災厄の予兆になることがあるので要注意です。
また、大きな山火事の夢は、吉兆になりやすい大噴火のイメージと違い、凶夢の暗示になることが多くあります。
■乗り物の火災の夢
・・・空を見上げると、エンジンから火を噴きながらすごい勢いで航空機が飛んでいきます。近くの山のほうに向かって飛んでいるので、ここには堕ちてこないし、まあ大丈夫かなあ・・・と思っていると、その瞬間、上空で爆発しバラバラになってしまいました。