でも後々嫌な想いを引きずるくらいならその場で「NO」を提示した方が良好な関係を築けるそう。
良好な関係を保ちつつ断るために「自分が悪いんだけど・・・」と自分のせいにして断れば、相手に不愉快な想いをさせずに断ることができますよ。
■2.自分を主語にして伝える
「本音を伝えるコツは"アイ・メッセージ"。アイは自分のI、私を主語にして伝える方法です。反対は"ユー・メッセージ"。あなたを主語にした言い方です。
わかりやすいように、二つを対比させてみましょう。
「あなたはどうしてすぐメールの返事をくれないの」がユー・メッセージ。
「私はメールの返事がもらえないと心配で何も手につかないの」がアイ・メッセージ。
(中略)不満をユー・メッセージで伝えると、どうしても相手を責める口調になりやすいのです。それで相手は反発したり、心を閉ざしてしまうこともあるんですね。」
相手に対する不満や直して欲しいことを伝える時には、主語を「相手」にするのではなく「自分」にするのが良いそう。確かに、上記のように「あなたはどうして・・・」と言われるのと「私は○○だから」と伝えられるのでは受ける印象が異なりますよね。
言いにくいことを伝える時には、自分の気持ちを主張する形で伝えてみて。