セルフネイル派は「爪のカビ」に要注意!?色から分かる爪の病気
爪の病気は伝染しやすいものが多くありますので、細心の注意が必要です。
また、最近はスポーツジム等に通う方も増え、不特定多数の方と浴場で一緒になる機会が多くなり、共用のバスマットやスリッパ等からも爪の病気が伝染することもあります。
■色だけではわからない爪の病気
「爪のカビ」と言われるものは、最初は色の変化はなく、クリーム色から黄緑、緑、茶色と色が濃くなって行くと言われています。
消毒の設備があれば爪の病気が伝染することはほとんどありませんが、一度伝染してしまうと次から次へと爪にうつってしまうのが爪の病気です。
色が緑だからカビかというとそうではなく、単なる爪の着色の場合もあります。淡いクリーム色でもカビの場合もあります。爪水虫の初期はほとんどわからないと言われています。
見た目や色だけで決めることは難しく、皮膚科専門医の方が顕微鏡で菌の形状を確認しないと確定診断できないのが爪の病気です。
「なんか爪の色が白いな」「なんかちょっと緑っぽいな」と感じたらすぐに皮膚科に向かいましょう。■家族全体の病気になりうる爪の病気
爪水虫は感染力が強い病気です。水虫で剥けた皮膚や爪水虫でボロボロになった爪の欠片に触れただけでも感染してしまいます。