その外し方、爪が傷だらけに!上手なジェルネイルの外し方
こんにちは!ネイリストでスキンケアカウンセラーの川上愛子です。近年はジェルのメーカーも増えて、気軽に自宅で楽しめるジェルネイルが増えてきました。しかし、それと同時に、間違ったジェルネイルの付け方や外し方で、爪が薄くなったり傷でボロボロになる方も増えているようです。
今日は「ジェルネイルの上手な外し方」をお伝えしたいと思います。
■傷だらけの爪でジェルを付けても「もち」が悪いから気を付けよう
ガリガリと自爪を削ってから付けるジェルを愛用している方は、付ける際も「削りすぎないこと」に注意が必要ですが、一番爪に傷が付く原因は「外す時」が多いのです。
めくれば外れるからとムリに引っ張ったり、ガリガリ削って外したりしていませんか?
●めくって外すと・・・
ジェルと一緒に爪の一枚目の層が剥がされてしまう為、爪の層が薄くなる→爪が薄くなって水分を保てなくなる→乾燥気味の爪に→爪が潤いを補おうと油分を多めに出す→ジェルの「もち」が悪い爪に、というサイクルが出来上がってしまいます。
●削って外すと・・・
削ることで爪の層が薄くなれば、ムリにめくって外した時と同じ結果に。また、削った際に傷がついてしまうと、一度付いた傷は消えないのでそのまま伸びて行き、爪の先まで伸びた時に傷から折れてしまいます。