・・・殺人犯が近所をうろついているというので、彼氏といっしょに部屋にいますが、近くで大きな叫び声が聞こえたので、彼は様子を観るため玄関から飛び出していきました。いつまでたっても彼は戻らず心配になって警察に電話をしようとします。でも携帯電話のボタンを押し間違えたり、何度も同じ番号を押したりを繰り返しています。彼を待っていても、殺人犯に殺されてしまったのか、ここに犯人がやって来ないかと不安でいっぱい、携帯電話を片手に必死になっています。
これはある女性会社員の見た夢ですが、当時の彼女は転職をしたばかり、新しい状況に戸惑うことが多かったと言います。何気ない携帯品の中に、現状や未来の状況を暗示するイメージが多くあります。では携帯品にまつわるいくつかの夢のシンボルをご紹介しましょう。
■カードの夢
・・・銀行のキャッシュコーナーにはたくさんの人が並んでいます。
明日から休日、しかも夕方なので早く済ませるのは無理かなと、友達にカバンを預けて一旦外に出ます。戻ってくると財布やカードの入っていたカバンはなくなっています。友達も知らないと言っているので、紛失届を出すため急いでクレジットカード会社に連絡すると、受付は横柄な態度で要領を得ません。