ご飯や味噌汁、もしくはトーストとバター、コーンフレークとミルク。日本人の朝食は和洋折衷で、人によって様々です。しかも、品数も多めで、健康バランスも考えられていることも多いですね。
一方フランスでは、カフェなどで朝食を摂ると、クロワッサンやパン・オ・ショコラと一緒にコーヒーを飲むスタイルがほとんど。でも、そのメニューも各家庭では、バリエーションに富んできているようです。
気分転換にフレンチスタイルの朝食を用意すれば、おしゃれムードたっぷりな1日を始められ、何だかいいことがありそうです。でも、パン屋に行ってクロワッサンなどを調達するのは、日本ではなかなか難しいもの。だから今日は、家族の健康を考えるフランスのママン達が用意する朝食メニューで、かつ簡単に取り入れられるものを紹介します。
■1.クレープの生地をストックし、好きなものを巻く
子供のおやつの定番とも言える、フランスのクレープ。何も生クリームを用意せずとも、そこにジャムやお砂糖をふりかけてシンプルに食べるのが、フランスの家庭で味わうおやつのクレープです。子供がいる家庭なら、クレープ専用のプレートやフライパンが一家に一台あるものです。