視点を変えて、自分が彼のために何を与えられるか、何ができるか考えてみるのがおすすめ。そうすれば、今の彼を認めることができます。
■4.「あなたのためを思って言ったのに」
「『あなたのため』は、ウソです。自分にメリットがあるからこそ、相手にアドバイスを伝えようとするのです。
それは自分の都合の良いように、相手をコントロールしているだけで、それを『あなたのため』と偽ることは『偽善』というのです」
自分の行動のすべては自分に責任があり、ぜんぶ自己満だと自覚すべし。「相手のため」という意識でおこなうと、相手に受け入れられなかったときに納得ができません。
彼に向けたどんなアドバイスも、すべて自分が言いたいから言うのだという意識を持てば、彼の態度にイライラすることもなくなります。
■おわりに
ケンカ中に勢いに任せて出た言葉、「あんなこと言わなければよかった」と後悔しても遅いです。
そもそもどうして彼に腹が立つのか、汚い言葉が頭をよぎるのか。根本的な原因を解消し、長く続くステキカップルを目指してくださいね。
(倉持あお/ハウコレ)
(大倉 士門/モデル)
出典:はづき虹映「愛されたいなら使ってはいけない!恋のNGワード88」2012年・P189・株式会社マガジンハウス