銀座のNo.1ホステスが伝授!「ちはやふる」みたいな恋がはじまる百人一首・5つ
この季節は景色の彩りが鮮やかなので、天気がいい日に外を歩いていると、ついつい歌なんか口ずさみたくなりませんか?
そんな今回のテーマは、「モテる歌」。でも、歌といっても和歌、なかでも「百人一首」です。
なかなか使う機会が少ないかもしれませんが、人気マンガ「ちはやふる」も実写化されることですし、ちょっとした瞬間にしれっと一句詠めるとオシャレなのでぜひこの機会にいかがでしょうか。
今回、「モテる百人一首~春の歌編~」を教えてくださったのは、日本一の歓楽街銀座で夜な夜なリッチな紳士たちを知的な会話でおもてなししている、高級クラブ「昴」のNo.1ホステスこころさん。日本古来の艶っぽい世界をご堪能あれ。
■「人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける紀貫之」
古典の授業でおなじみ紀貫之の歌です。ざっくりとした意味は「人の心は変わってしまうけど、花の香りは変わらないね」という感じのようです。
こころさんいわく、「新生活がはじまって、浮かれている方に皮肉で使うといいかもしれませんね。
ぼそっと言うと知的でミステリアスな感じがして男性もドキドキするのではないでしょうか」とのこと。
■「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に小野小町」