そして子供の頃住んでいた昔の家の庭で遊んでいると、知らない子供たちがやってきて遊びに誘われます。子供の頃遊んだことのある雑木林を抜けると、その先が見覚えのない広い道路になっていて、横に深い川が流れています。川に沿って歩いていると「○○寺」という町がありました。その町は現実にはまったく記憶のないところです。いつの間にか私だけ大人(現在の姿)に戻っています。気がつくと、大きなマンションの屋上で、私は子供たちの面倒を見ることになっていました。
この夢を見た女性は、昔暮らしていた町が大規模に再開発されるというニュースをその日、テレビで目にしたそうです。彼女が父親に聞いてみると、ここ数年前から当時暮らしていた町に住む自分の兄弟や従妹たちの生活が大きく変わってきたという話をしていたそうです。
見覚えのある町の風景の先が、突然見たこともないような鮮烈なイメージになっていたら、あなたの身辺や周囲の環境に大きな変化があるかもしれません。
(梶原まさゆめ/ハウコレ)