顔の表面で菌がうじゃうじゃ繁殖?!汗をかく季節、ニキビ肌にならないために
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乾燥している肌は「潤わなくては!」と活動を始めますので、皮脂を過剰に分泌し始めます。
過剰に分泌された皮脂が、毛穴を詰まらせたり、ニキビの元であるアクネ菌の増殖を手伝い炎症を起こしやすくしてしまいます。
夏のニキビが治りにくいのは、菌の増殖も活発に行われてしまうことにあります。
顔の表面で菌がどんどん増殖する・・・イメージするとちょっと怖いですね。
だからといって、ゴシゴシこすって洗うと更なる乾燥を招きますので、洗顔もこすらないように注意が必要です。
■にきびができやすい場所がある
ニキビは色んな場所にできますが、「できやすい」場所があるのです。ニキビができる毛穴は「脂腺性毛包」という名前があり、顔・胸・背中中心に多くあるといわれてます。
まさに、ニキビのできやすい場所一体ですね。
脂腺性毛包は、毛穴の角質が分厚くなりやすいという特徴があります。
肌表面の古い角質は、肌のターンオーバーによって垢として剥がれ落ちるのですが、
脂腺性毛包の出口は、垢として剥がれにくく、毛穴表面で出口を塞いでしまうこともあります。ここを住みかとしてアクネ菌が繁殖を起こすと、ニキビに変身してしまうのです。