裸で寝ることにこだわる人が、時々いるものです。例えば、かの有名なマリリン・モンローは、シャネルの香水「No5」だけをつけてベッドに入ると語っていました。また、日本の女優の中にも、裸で眠ると発言している人が多く見られます。
最近では、この「裸で寝ること」でプラスの効果が得られると言われています。
■体温調整がスムーズになり、眠りの質が上がる
人間の体温は、夜になると変化します。フランスの女性サイト「au feminin」では、こう説明しています。
「眠っている間に、体温が36℃くらいまで下がります。ただ、あまり温かくして眠っていると、体が体温を下げようとする機能を邪魔し、余計な負荷がかかることになります。」
そしてその結果、眠りの質が悪くなってしまうことになるのです。
パジャマを着ずに毛布にくるまるくらいが、この体温調整がスムーズに進む温度です。また、「パジャマで体の各部位が圧迫されないため、血液の流れも良くなり、眠りの質がよくなる」とも言われています。
■体脂肪を燃焼しやすくする
人間は、体温が下がると体脂肪が燃焼しやくすくなると言われています。
「室温16度の中で眠ることで、体脂肪が燃焼しやすい状態になります。