さらに、裸で眠ることで、パジャマなどの衣服で体の各部位がしめつけられないため、血流がよくなり、一層体脂肪が燃焼しやすくなるのです。」
寒がりの人にとって、真冬に裸で眠ることなんて耐えられないかも知れません。ただ、これから夏にかけて試してみる分には、抵抗がなさそうです。
■女性のデリケートな部分も、かえって清潔
「下着も付けないで眠るなんて、不衛生じゃないの?」そんな印象を持つ人が大多数のはず。でも、下着をつけずに裸で眠る方が、女性のデリケートな部分にとっては、実は衛生的なのだと言います。
「下着をつけていると、温かさが保たれます。これは、バクテリアの増殖や感染にとっては却って好環境。それを防ぐには、通気をよくすることが大切なのです。」
例えば、女性がなりやすい感染症に、「ガンジタ症」というものがあります。これは、性感染症ではなく、疲れが原因となったり、抗生物質を服用した後にもかかってしまったりするものです。
症状としては、かゆみが強く、おりものが大量に出たりします。このガンジタ症には、通気性をよくすることが良いとされているため、せめて夜だけでも下着をつけないことが、治癒への第一歩になるのです。