気をつけて!「超低カロリーダイエット」が招く悲劇とは?
ダイエットには、いいものと悪いものとがあります。いいものは、栄養分をバランス良くきちんと摂れていて、持続できるもの。健康的なボディなのに、スラリとしているミランダ・カーなど、セレブの中には栄養分に配慮しながらも、プロポーションをキープしている例があります。食べるものに最小限気をつけ、体を動かす配慮も忘れない。これは「いいダイエット」なのでしょう。一方、悪いダイエットは、栄養バランスが偏り、やたらと低カロリーな食事ばかりに気をとられてしまうもの。一時的には続けられても、後でリバウンドをし、やせたり太ったりを繰り返し、果てには摂食障害に陥ってしまうこともあります。
■超低カロリーな食事への執着
18歳~29歳の女性が1日に必要とするカロリーは、1700kcal~2250kcalと言われています。
立ち仕事が多い人、活発に運動をする人、それぞれの活動タイプによって、多少差が出てきますが、極端に低カロリーなものばかりを食べ続ければ、必要な栄養分が体に行き届かなくなります。
「The Telegraph」によれば、約110kg(約244ポンド)のイギリス人女性が、結婚式を前に1日500kcalの食事のダイエット方式を続け、約19kg(42ポンド)