ただ温めればいいってわけじゃない!あなたは「温」?それとも「寒」?
夏でも手足が氷のように冷たく、顔色が青白いのが特徴です。
また、鼻が赤い場合は「熱」の症状で、体調不良の可能性が高く、冬でも暑さで冷房を入れるような高熱や発汗が続く場合、ホルモンなどの疾患が心配されます。他にも、耳の分泌物がサラサラしていれば「寒」、粘りがあれば「熱」が考えられます。何はともあれ異常を感じたら、必ず診察を受けるようにしましょう。常に自分の顔色や体温をチェックすることが、すこやかで美しい肌をつくる重要な鍵です。
■食べ物も「寒」と「熱」に分類。メニューに役立てて!
食べたものの栄養が血液によって全身に運ばれることで、私たちの体はつくられています。それを踏まえて、肌によい栄養素を意識して食事をする、美意識の高い女性が増えています。
これまで美食を摂り入れている人もそうでない人も、ぜひ食材の寒熱を把握し、今後のメニューの参考にしてみましょう。
●『寒』の食べ物/キュウリ・白菜・豚肉・牡蠣など●『熱』の食べ物/ショウガ・ニンニク・牛肉・エビなど
自身が「熱」性であれば、「寒」の食べ物を、「寒」性であれば「熱」の食べ物を摂ることが理想です。ここで、自分は「寒」性なのに、豚肉は美肌に効果的なビタミンB1やB2を含んでいるからといって積極的に食べていた!という人、摂り過ぎに注意が必要だということがおわかり頂けるかと思います。