夏場のこんがり焼けた肌はカラダが引き締まって見えたり、健康的な印象を与えることができますが、実は肌老化の80%が紫外線によるもの。そのため、夏でも美白を守り通すことが、5年後、10年後の肌年齢を大きく左右すると言っても過言ではありません。
そこで今回は紫外線を浴びると肌はどうなってしまうのか、それを防ぐためにどのようなUVケア商品を選べばいいのかを美容ライターの大野えりかが紹介いたします!
■紫外線が肌に与える影響
日焼けをした後、肌がカサついたり、ファンデーションが粉を吹いてしまうなどの経験はありませんか?
これは紫外線によって「活性酸素」が発生し、肌に弾力を与えるコラーゲン繊維を壊してしまうことで肌がうるおいや弾力を失うのが原因です。「乾燥」は悪化すると「しわ」になり、たとえ20代でも、老けた印象を与えてしまうことも。
■うるおい肌を邪魔するUV-A、UV-Bって?
地表に届き、私たちの肌に影響を与える紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2種類あります。UV-Aは雲やガラスを通り抜けるため、ふだんの生活の中でいつの間にか皮膚に影響を与え、シミやたるみを引き起こすと言われています。